江戸時代・18世紀
長径4.2
線刻銘「左一山」
東京国立博物館
丸く、製作も容易そうな意匠である。
当時はこのくらいの根付が多く普段使いされていたのではないかと想像される。
「左一山」は上田令吉「根附の研究」によると
篤光と稱す會津の人にして木刻を以て根付、印籠等に趣を試み寫實的にて特徴を有す、又蝸牛を得意とす、天明寛政頃の人なり(彫銘、左一山「篤」の字花押)
とある。
江戸、大阪、名古屋などの大都市のみならず、地方でもそれぞれに根付が作られ、日常的に使用されていたことがうかがえる。
出典:国立博物館所蔵品統合検索システム


