僧木魚木彫根付

江戸時代・19世紀
高2.7
線刻銘「正之(花押)」
東京国立博物館

木魚に肘をついて居眠りする僧の姿。
塊感のある根付らしい形状である。
使用感は薄いが、根付としての実用に耐えうる意匠である。
「正之」については上田令吉「根附の研究」に二名の正之がいたことが記されている。
寛政以降文政頃の人である「寶春齋正之」と、明治期に四谷箪笥町に住した浅草派の名工、加藤正之(1820年頃の生まれ)。
 
出典:国立博物館所蔵品統合検索システム