江戸時代・18世紀
高2.4
線刻銘「友忠」
東京国立博物館
根付師の中でもビッグネームの一人、友忠の銘が刻まれた牛。
牛は干支の一つとして、また北野天満宮ゆかりの縁起物としても好まれ、多くの根付が残っている。
中でも「友忠の牛」は有名で、『装劍奇賞』に当時すでに偽物が多く出回っていたとの記述があるほど。
「京師人。和泉屋七有衛門と称す、牛を彫事妙に詣れり、関東にて特に賞玩す、故偽造の多き事、百をもってかぞふべし、其物ハ格別手際なり」『装劍奇賞』より
『装劍奇賞』は天明元年(1781年)発刊なので、その頃の人と推測される。
出典:国立博物館所蔵品統合検索システム


