猿鯰木彫根付

江戸時代・19世紀
高2.5
線刻銘「霞月」
東京国立博物館

地震を起こすとされる鯰を要石で押える猿。
根付でしばしば見られる図案である。
地震が起こらぬように願う江戸の庶民の願いが込められている。
彫は荒いが、素朴な味わいがある根付である。
「霞月」は上田令吉「根附の研究」によると「木刻を主とす、天保頃の人なり」とのこと。
 
出典:国立博物館所蔵品統合検索システム