江戸時代・19世紀
高2.4
銘「秀親」
東京国立博物館
郷誠之助氏寄贈
狐の面をつけておどかす唐子と、頭を抱えるようにして怖がる仕草をする唐子。
郷コレクションの中でも非常に印象的な置物根付である。
昭和58年に日本象牙彫刻会と株式会社東和から限定700部発行された『根付 郷コレクション 東京国立博物館蔵』では「狐面唐子象牙彫」(通し番号312)として掲載されている作である。
ColBaseでは銘が記されていないが、上記『根付』によると「秀親」の銘が丹念に彫りこまれている。
「秀親」は上田令吉「根附の研究」に「長雲齋と號す、有名なる牙刻師にして初期の人なり。」との記述がある。

